ADHDとASD初出勤と自転車を盗まれた日のシンデレラ

本日は5社目のテレアポ初出勤。

4社目。前回のテレアポ業務委託契約(フルコミッション契約金額の○%が私のお給料になります)というやつで1年と4ヶ月。

顧客との感情の共有。商品を上手に伝えるというより、傾聴がとても重要でお客様からニーズ(お悩み)を引き出してそれに乗っかりメリットを伝え顧客の期待値を上げたところで訪問の日程を切る。

現在・過去・未来をヒアリングし商談につながる確認事項(商談場所や所要時間。費用や決済者、決裁者の同席確認伝達)を会話の流れの中で確認をしてテスクロ(※テストクロージング。要は気に入らなかったら断ってもらって結構ですが気に入ったら契約してくれという念押しみたなやつ)→からのアポという流れであった。

その流れはWordで自分専用のスクリプト(台本)に落とし込んだ。

軸となる基本の流れと、お客様の反応に応じたあいずちやリアクション。間・声のスピード。トーン。

それを会社のプリンターで印刷をし、他の従業員の方のようにアドリブで話すのではくて常にファイルに入れそれを見ながら喋っていた。

感情の共有の部分はASDの私には理解が難しいが、効果的な相づちの仕方やリアクションの取り方をありがたいことに経営者がマンツーマンで丁寧に指導してくれた。しかも懐がブラックホールように広い彼らは、その音声も録音させてくれた。(辞めた後録音機は、もちろん渡した。)

加えて経営者が商談にいくスタイルかつ、テレアポにはめずらしく商材としても質の高いサービスであった。

その為遣り甲斐もあり、生活もできた。

訪問日の前日確認はGoogleカレンダーで管理・共有
クローザー(営業・顧客の元に実際に訪問し契約をする担当に引き継ぐ)

辞めた理由はマネジメント的な業務やイケイケベンチャー独特の環境や業務内容の変化に身体がまず悲鳴をあげ、救急搬送されたり、得意のバットで過剰な集中により。
パンクし発狂し辞めた。

せっかく広いオフィスに引っ越したばかりなのに。
めちゃ後悔ただ、営業は加点方式。数字が全て
休むと数字が稼げない。ただ、もう休まないと死ぬ
しかし貯金がない。そんな状態で逃げるように辞めた。

○○社長、そしてそのとりまきの皆様
申し訳ありませんでした。


後の祭りだ。


テレアポ発達障害に向いている感がある・・

・・というのが、介護職、テレアポ、ガソリンスタンド。くらいしかまともな生業に従事したことがない低学歴来年三十路女の今のところの解釈である。

ASD=繰り返し反復&ルーティン&デスクワーク
ADHD=加点で評価をされる

で、今回5社目業種は初めての業界。

コールシステムを使用しない。
紙ベースのリストに記載されてる番号を市外局番から固定電話機で発信ボタン押し、0から番号のボタン押し、話し終わったら切電ボタンを押す。

今日はほぼ研修で終わったが、明日からは受話器と頭部をガムテープか何かでぐるぐる巻きにしてはいけないだろうが。

左手が吊ってしまうリスクがある。

そして、一回の通話を終えた後に鉛筆で紙に文字を書いたり定規で線を引いたり。
慣れない作業が多く不安だ。

話す内容は前の会社より簡単だ。アポ取得まで最短で3分
今のところ売上は不調らしい。
マニュアルは新しいマニュアルで作られたものがある。

要はコール数と暗記さえできたら誰にでもできる仕事。
と仰せだが成功してる人がまだないない。
だから新しいマニュアルが作られたらしい。

真似をする手本もなければ録音もない。

ちょうどいい。どうなるんだろう

そういう場所で実績を作れたら自己肯定感少しでも上がるし。仮に上手くいかなくても時給は発生し残業もない。

一生する仕事ではないが、今度こそ貯金しよう。